そうだ、岩国に行こう。
随分と久しぶりの投稿となってしまった。
ログイン方法さえ忘れるほどに…。
さて、「自分メンテナンス月間」と位置づけた11月が終わった。
香りの気に入った石鹸や入浴剤でバスルームを幸せ空間に整えたり(シャワーカーテンのレールまで外して隅々まで掃除もした)、きちんとした食事を作って食べるようにしてみたり、6月からブリッジが外れたまま放置していた歯を治すため歯医者に通い始めてみたり、久しぶりに読書を楽しむ時間を作ってみたり…。いろんなことをしてきた。
そんなリフレッシュ月間の中でも一番印象に残っているのが、岩国の旅。
お昼前に歯医者が終わり、JR横川駅前を歩いていた時のこと。
ふと「そうだ、岩国に行こう」と思った。電車に乗ってしまえば1時間弱ほどで着いてしまうので、旅というほどのことでもないのだが、私にとっては修学旅行先だったこともあって、旅気分満載。ワクワクしながら、車窓の景色を眺めた。
なぜ岩国なのか。
高校の時、交換留学で行ったアメリカで知り合った女の子がいて、その子が住んでいた大竹市を訪ねたことがあった。19歳のときだ。生の広島弁に触れたのもその時が初めてで、広島駅で出迎えてくれたその子に「真弓ちゃん、しんどかったじゃろ」と声をかけられた時の衝撃は、今でも忘れない(アメリカで会ったときは英語か東京弁を喋っていた)。
その子のお父さんが働いていた寿司と炉端焼きの店が岩国にあった。広島に移住して以来ずっと「あの子はどうしているだろうか」と気になっていたが、もう実家の連絡先も住所も覚えておらず、お店の名前だけが手がかりだった。
結論から言うと、お店はまだあって、お父さんと弟さん、叔父さんに会うことができた。本人は今は地元にいないとのことだったけど、その場で弟さんが電話をかけてくれて、帰省した折にはぜひ会いましょう、ということになった。
岩国の紅葉はキレイだったし、お昼にいただいた薬膳カレーは美味しかったし、懐かしい友人とコンタクトを取ることができたし…。思いつきの旅にしては収穫が多すぎた。行ってよかった。
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